2011年08月11日

短頭種の犬と熱中症

シーズーやペキニーズ、パグ、ブルドッグ、ボクサーなど鼻がペチャンコな犬を総称して短頭種と云います。

この短頭種が最も熱中症の危険性が高い犬です。

鼻が短いため、鼻の穴が通常の犬より狭くなっているため、鼻で呼吸がしづらいんです。

また他の犬よりも呼吸数が多いのも特徴です。

犬は暑い時には舌をハアハアさせて呼吸する事によって体温を下げます。

ただでさえ呼吸が大変な短頭種は他の犬よりも体温を下げにくく、熱中症になりやすいといえます。

ですから短頭種の犬は呼吸数が高くなる原因、暑さや興奮には要注意です。

夏の間、短頭種の犬のお預かりを断っている航空会社があります。



すべての犬にも云えますが、この時期高温多湿の室内や車内には絶対に放置しないようにしましょうね。

短頭種の犬は、肥満傾向になりやすいですので食生活の管理はしっかりしましょう。

気管が押しつぶされる病気(気管虚脱)にも要注意です。

動物病院で定期的に検査されることをオススメします。


短頭種の犬と熱中症

今日、車内からパシャリicon64
暑いわけです^^;


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Posted by jimmy at 15:40│Comments(0)
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