2013年06月28日
犬・猫のストレスチェック
お宅のワンちゃん、猫ちゃんのストレス度はいかがでしょうか?
昨日医療機器のメーカーの方からこんなものを頂きました。

その名は「肉球パッチ」です。
肉球に3分間貼るだけでワンちゃん・猫ちゃんの気持ちを簡単にチェック出来るようです。
ストレスによる発汗を利用したものらしいです。
試しにウチの駄犬に。

結果は

微妙ですが少しストレスのようでした。
飼い主としては何がストレスなんだよっていうのがホントの気持ちです。
彼もそれなりに考えるところがあるようですね^^;
ストレスを軽減できるのは飼い主様ですが、作ってしまうのも飼い主様です。
お互いなるべく自然体で接したいものです。
そうすればストレスも少しは軽減できるでしょうから。
昨日医療機器のメーカーの方からこんなものを頂きました。

その名は「肉球パッチ」です。
肉球に3分間貼るだけでワンちゃん・猫ちゃんの気持ちを簡単にチェック出来るようです。
ストレスによる発汗を利用したものらしいです。
試しにウチの駄犬に。

結果は

微妙ですが少しストレスのようでした。
飼い主としては何がストレスなんだよっていうのがホントの気持ちです。
彼もそれなりに考えるところがあるようですね^^;
ストレスを軽減できるのは飼い主様ですが、作ってしまうのも飼い主様です。
お互いなるべく自然体で接したいものです。
そうすればストレスも少しは軽減できるでしょうから。
2013年06月26日
捨て猫

昨日診療終了間際に来院された子猫4匹です。
連れて来た方の家にティッシュペーパーの箱に入れて捨ててあったようです。
まだ目も開けていない生後間もない仔達です。
市役所や警察、保健所等に連絡しても保護してくれないということで困惑されていました。
確かにこうした子を保護してくれる施設はありません。
ボランティアの方もいますが、その方たちも手一杯で世話している子たちがいます。
難しい問題です。
この子たちは低体温症になりかけていたので、補液と感染症の予防を兼ねて抗生物質の注射を打ちました。
こちらもボランティアです。
排尿は自力でしているようでしたので、保温することとミルクを与えることを伝えて帰っていただきました。
この方も大変ですが、その後の里親探しのフォローはしていこうと思います。
ただみんな元気に育ってくれればいいのですが・・・。
2013年06月20日
スペインで40年ぶりに狂犬病
スペイン中部のカスティーリャ=ラ・マンチャ州で今月初頭、狂犬病に罹患した犬が子供を襲う事件が起きた。同国内で狂犬病が発生したのは、1975年の撲滅宣言以来、約40年ぶりだという。
11日付の「デイリー・テレグラフ」ほか、メディア各社によると、事件が起きたのは同州の州都であるトレドの公園で、2歳、6歳、12歳の子供と、17歳の男性が次々に襲われた。犬は当時、リードや口輪などをつけていなかった。
子供たちは搬送された病院で傷の手当てとワクチン接種を行いすでに退院したが、顔をかまれ重傷を負った2歳の男の子だけは、未だ入院しているという。
犬は同国では危険犬種に指定されているピットブル系のミックスで、事件後に即殺処分された。また、飼い主はこの事件に対する刑事責任に加え、危険犬種の飼育に必要なライセンスを持っていなかった罪で、すでに逮捕されている。
飼い主は4ヶ月間滞在したモロッコから、愛犬とともに先月スペインに戻ったばかりで、狂犬病に感染したのはモロッコ滞在中と見られている。なお、スペインへの入国に際しても、飼い主は狂犬病予防接種に関する記録などを改ざんした疑いがもたれているという。
州当局は事件現場から18マイル以内の地域で犬・猫・フェレットを飼っているオーナーに対し、15日以内に狂犬病予防接種を受けさせるよう命じたほか、安全が確認されるまでは公共の場でオフリードにすることを禁じている。

///////////////////////////////
遠いスペインで40年ぶりに狂犬病が発生したようです。
日本の発生状況はといいますと1956年まで毎年発生していました。
1950年に狂犬病予防法が制定されて飼い犬に予防接種が義務付けられました。
それから野良犬を捕獲し、輸入検疫が強化された結果、1957年を最後に国内では狂犬病の発生は認められていません。
最近では2006年にフィリピンで犬に噛まれた日本人が帰国後死亡した事例は記憶に新しいかと思います。
狂犬病は人も動物も発症すると100%死亡します。
大切な愛犬を守るためにでもありますが、私達人間を狂犬病から守るために作られた法律です。
まだ狂犬病予防注射をお済みでない飼い主様は、是非動物病院へワクチン接種にお出かけください。
11日付の「デイリー・テレグラフ」ほか、メディア各社によると、事件が起きたのは同州の州都であるトレドの公園で、2歳、6歳、12歳の子供と、17歳の男性が次々に襲われた。犬は当時、リードや口輪などをつけていなかった。
子供たちは搬送された病院で傷の手当てとワクチン接種を行いすでに退院したが、顔をかまれ重傷を負った2歳の男の子だけは、未だ入院しているという。
犬は同国では危険犬種に指定されているピットブル系のミックスで、事件後に即殺処分された。また、飼い主はこの事件に対する刑事責任に加え、危険犬種の飼育に必要なライセンスを持っていなかった罪で、すでに逮捕されている。
飼い主は4ヶ月間滞在したモロッコから、愛犬とともに先月スペインに戻ったばかりで、狂犬病に感染したのはモロッコ滞在中と見られている。なお、スペインへの入国に際しても、飼い主は狂犬病予防接種に関する記録などを改ざんした疑いがもたれているという。
州当局は事件現場から18マイル以内の地域で犬・猫・フェレットを飼っているオーナーに対し、15日以内に狂犬病予防接種を受けさせるよう命じたほか、安全が確認されるまでは公共の場でオフリードにすることを禁じている。
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遠いスペインで40年ぶりに狂犬病が発生したようです。
日本の発生状況はといいますと1956年まで毎年発生していました。
1950年に狂犬病予防法が制定されて飼い犬に予防接種が義務付けられました。
それから野良犬を捕獲し、輸入検疫が強化された結果、1957年を最後に国内では狂犬病の発生は認められていません。
最近では2006年にフィリピンで犬に噛まれた日本人が帰国後死亡した事例は記憶に新しいかと思います。
狂犬病は人も動物も発症すると100%死亡します。
大切な愛犬を守るためにでもありますが、私達人間を狂犬病から守るために作られた法律です。
まだ狂犬病予防注射をお済みでない飼い主様は、是非動物病院へワクチン接種にお出かけください。
2013年06月19日
犬猫用歯石除去スプレー
昨年の1月にも記事にしましたが、また新たな歯石除去用のスプレーを紹介します。
前回紹介した物が約30mlだったのに対して、今回のものは50mlもあり小売価格も安くお買い得のようです。

この「リデンタ」は合成添加物を一切使用していません。
他社製品に比べ穀物アルコール分を少なくしてあるので、犬猫への負担を軽減できるのが特徴です。
グレープフルーツやハーブオイルの自然由来成分のみで安全に使用できるところがリピート率の良いところだそうです。
グレープフルーツから抽出されるエキスに含まれるビタミンC・E・フラボノイドが、口内感染症・歯石・歯肉炎など病気を引き起こす微生物を抗酸化作用により撃退します。
そこにハーブ医学の自然治癒力の考えを取り入れ、厳選された数種類のハーブエキスで免疫機能を高め、抗菌作用を高めています。
確かにこのスプレーを嗅ぐと良い香りです。
「抗生物質や手術だけに頼らず、もともと持っている犬猫の自然治癒力を高め、病気に負けないからだ作りをしたい」
と考えている飼い主様の要求を満たすものかと考えます。
デンタルケに関しては皆さんは大変気にかけていますが、なかなか歯磨きまでは出来ないという方が少なくありません。
この「リデンタ」はそんな悩みをお持ちの飼い主様にはオススメかもしれません。
この「リデンタ」は動物病院販売品です。
使用している方の口コミを見るとまずまずの成果のようです。
当院でもこの数日で数本お買い求めがありました。
麻酔を使った歯石取りも、使わない歯石取りも必要な処置だと思います。
できるだけ犬猫に負担をかけたくないと思う飼い主様が多いのも事実です。
そうした飼い主様は是非この「リデンタ」をお試しください。
前回紹介した物が約30mlだったのに対して、今回のものは50mlもあり小売価格も安くお買い得のようです。

この「リデンタ」は合成添加物を一切使用していません。
他社製品に比べ穀物アルコール分を少なくしてあるので、犬猫への負担を軽減できるのが特徴です。
グレープフルーツやハーブオイルの自然由来成分のみで安全に使用できるところがリピート率の良いところだそうです。
グレープフルーツから抽出されるエキスに含まれるビタミンC・E・フラボノイドが、口内感染症・歯石・歯肉炎など病気を引き起こす微生物を抗酸化作用により撃退します。
そこにハーブ医学の自然治癒力の考えを取り入れ、厳選された数種類のハーブエキスで免疫機能を高め、抗菌作用を高めています。
確かにこのスプレーを嗅ぐと良い香りです。
「抗生物質や手術だけに頼らず、もともと持っている犬猫の自然治癒力を高め、病気に負けないからだ作りをしたい」
と考えている飼い主様の要求を満たすものかと考えます。
デンタルケに関しては皆さんは大変気にかけていますが、なかなか歯磨きまでは出来ないという方が少なくありません。
この「リデンタ」はそんな悩みをお持ちの飼い主様にはオススメかもしれません。
この「リデンタ」は動物病院販売品です。
使用している方の口コミを見るとまずまずの成果のようです。
当院でもこの数日で数本お買い求めがありました。
麻酔を使った歯石取りも、使わない歯石取りも必要な処置だと思います。
できるだけ犬猫に負担をかけたくないと思う飼い主様が多いのも事実です。
そうした飼い主様は是非この「リデンタ」をお試しください。
2013年06月18日
子猫の里親募集
島田市動物ボランティアより依頼がありました。
子猫が3件です。
まだ他にも合わせて20数頭程いるようです。



新しい家族を探しています。
ご協力お願いします。
昨年島田市ではTNR「地域猫活動」により40数頭の不妊手術をしました。
まだまだ氷山の一角のようです。
かわいそうな命を増やさないために、こうした活動を推進していきたいと思います。
子猫が3件です。
まだ他にも合わせて20数頭程いるようです。



新しい家族を探しています。
ご協力お願いします。
昨年島田市ではTNR「地域猫活動」により40数頭の不妊手術をしました。
まだまだ氷山の一角のようです。
かわいそうな命を増やさないために、こうした活動を推進していきたいと思います。
2013年06月15日
猫風邪流行中!?

この春生まれた子猫ちゃんの来院が多いですね。
この画像の子は眼から膿が出て、鼻水やくしゃみのために口周りもかなり汚れているのがわかります。
この子は重症ですが、軽くくしゃみをしたり鼻水や目ヤニが見受けられる子猫がよく来院しています。
俗に言う「猫風邪(猫の上部気道感染症)」です。
猫風邪(猫の上部気道感染症)の原因となるウイルスや細菌感染は、ワクチン接種で予防することができます。
感染を防ぐために、混合ワクチンを子猫のときからしっかり接種することが大切ですね。
さてこの子のお腹を見てみると

この黒いつぶつぶはゴミではなくて、ノミのウンチです。
ノミも活発化する時期になりました。
ノミの予防もしっかりやりましょうね。
さて日誌の更新がかなり空いてしまいました。
私ごとですが、ただ今バッテリー不足のようです。
どこかにパワーを充電出来るところはないでしょうかね^^;
明日未明のザックジャパンの本田にパワーを分けてもらうようにします。
2013年06月10日
花盛り
さすがに6月、あちらこちらに紫陽花がさいています。




それぞれに個性を醸し出しているようです。
近所の庭にはこんな珍しい八重咲きのアマリリスも咲いていました。

季節を感じる今日この頃です。
動物病院的にはこの時期、歯石を取るワンちゃんが多いようです。
デンタルケアの重要性も私達は謳っていかないといけないようです。
さてこの子猫も体重が920グラムにもなりました。

お転婆過ぎて困惑中です。




それぞれに個性を醸し出しているようです。
近所の庭にはこんな珍しい八重咲きのアマリリスも咲いていました。

季節を感じる今日この頃です。
動物病院的にはこの時期、歯石を取るワンちゃんが多いようです。
デンタルケアの重要性も私達は謳っていかないといけないようです。
さてこの子猫も体重が920グラムにもなりました。

お転婆過ぎて困惑中です。
2013年06月05日
犬の熱中症
梅雨明けしたかと勘違いするかのような天候が続いています。
急に暑くなってきたこの時期、熱中症に注意が必要です。
まだ犬達も暑さに慣れていなくて、この急激な高温に順応する身体づくりが出来ていません。
犬は、足の裏を除いて汗腺がなく汗をかかないので体温調節が限られています。
昨日も熱中症を疑うワンちゃんが来院しました。
このワンちゃんは室内にいたのにもかかわらず、発症しました。
直射日光が入り込む廊下にいたようです。
犬が自分で涼しい場所に移動できない状態だったんですね。
熱中症の症状は急激に体温が上昇して、ハアハアとした息苦しい呼吸をします。
とにかくそうした症状を見つけたらすぐに水をかけて冷やしてください。
落ち着いたら動物病院に行くようにしましょう。
この頃は太っているワンちゃんが少なくありません。
そうしたメタボ犬は体の中に熱がこもりやすいのでさらに熱中症の注意が必要です。
是非この時期、熱中症にならないように飼い主様は対策をしましょう!
さて熱中症とはまったく関係のない子がすくすく育っています。

入院している成猫に、ケージをよじ登って話しかけています^^;
どうもこの子猫は里親を探すのをあきらめて、ウチの居候になる予感がしてきました。
急に暑くなってきたこの時期、熱中症に注意が必要です。
まだ犬達も暑さに慣れていなくて、この急激な高温に順応する身体づくりが出来ていません。
犬は、足の裏を除いて汗腺がなく汗をかかないので体温調節が限られています。
昨日も熱中症を疑うワンちゃんが来院しました。
このワンちゃんは室内にいたのにもかかわらず、発症しました。
直射日光が入り込む廊下にいたようです。
犬が自分で涼しい場所に移動できない状態だったんですね。
熱中症の症状は急激に体温が上昇して、ハアハアとした息苦しい呼吸をします。
とにかくそうした症状を見つけたらすぐに水をかけて冷やしてください。
落ち着いたら動物病院に行くようにしましょう。
この頃は太っているワンちゃんが少なくありません。
そうしたメタボ犬は体の中に熱がこもりやすいのでさらに熱中症の注意が必要です。
是非この時期、熱中症にならないように飼い主様は対策をしましょう!
さて熱中症とはまったく関係のない子がすくすく育っています。

入院している成猫に、ケージをよじ登って話しかけています^^;
どうもこの子猫は里親を探すのをあきらめて、ウチの居候になる予感がしてきました。