2015年06月26日
明日の午後はお休みとなります。
明日27日(土)は午後の診療はお休みとなります。
午前は通常通り診療します。
ご迷惑おかけしますがご了承くださいませ。
現在投薬中のお薬やフード等はお渡しすることはできますので
ご利用ください。
さて今日は
久しぶりの猫の「子宮蓄膿症」の手術でした。
子宮が細菌感染して炎症を起こし、子宮の中に膿がたまる病気です。
治療は外科手術が原則です。
子宮と卵巣の摘出手術を行います。
猫よりも犬によく見られる病気です。

手術後の猫ちゃんです。
開腹して腫れた子宮を出したところがこちらです。

全体重の10%以上の重量がありました。
今月はやはりワンちゃんの子宮蓄膿症の手術もありました。
経験上、夏場に多く見られます。
多くは発情期終了後して2~3ヶ月以内に発症します。
水をよく飲むようになって尿の量も増えます。。
膿がたくさんたまってくると、お腹が膨れたり、
触ると嫌がるようなそぶりをみせるようになります。
陰部から、膿や血の混ざった膿が出て、
症状が進んでくると食欲がなくなったり、
貧血や腎不全などを併発したりすることもあります。
避妊手術が予防になります。
まだ避妊手術がお済みでない方は検討されることを願います。
午前は通常通り診療します。
ご迷惑おかけしますがご了承くださいませ。
現在投薬中のお薬やフード等はお渡しすることはできますので
ご利用ください。
さて今日は
久しぶりの猫の「子宮蓄膿症」の手術でした。
子宮が細菌感染して炎症を起こし、子宮の中に膿がたまる病気です。
治療は外科手術が原則です。
子宮と卵巣の摘出手術を行います。
猫よりも犬によく見られる病気です。

手術後の猫ちゃんです。
開腹して腫れた子宮を出したところがこちらです。
全体重の10%以上の重量がありました。
今月はやはりワンちゃんの子宮蓄膿症の手術もありました。
経験上、夏場に多く見られます。
多くは発情期終了後して2~3ヶ月以内に発症します。
水をよく飲むようになって尿の量も増えます。。
膿がたくさんたまってくると、お腹が膨れたり、
触ると嫌がるようなそぶりをみせるようになります。
陰部から、膿や血の混ざった膿が出て、
症状が進んでくると食欲がなくなったり、
貧血や腎不全などを併発したりすることもあります。
避妊手術が予防になります。
まだ避妊手術がお済みでない方は検討されることを願います。
2015年06月22日
用心には用心を!!

さてこの柴犬。
飼い主様があわてて来院しました。
草刈り機で犬の後ろ足を切ったということ。
モザイクがかかっていますが、骨まで到達しています。
一番外側の指はブラブラ状態でした。

かわいそうですが、この指を切除しました。
不幸中の幸いですが、歩行するのには支障が少ない指です。
この時期、
草刈り機を使用する機会が増えます。
当然のことですが
周りにワンちゃんや猫ちゃんがいないことを確認してから
作業しましょうね。
2015年06月16日
父親とは...
久しぶりの投稿です^^;
梅雨時はどうも体調がすぐれませんね。
精神衛生的にもあまり良い季節ではなさそうです。
この時期、飼い主様の
「このあいだまでは元気だったのに...」
と云ってワンちゃん、ネコちゃんを連れてくる方が少なくありません。
飼い主様はもちろん
私たちもストレスが溜まりますね。
少しでもワンちゃん、ネコちゃんの変化に気が付いたら
動物病院で診てもらうことが賢明かと思います。
さて話は180度変わって
たまたま見つけた動画で
ほんわかさせていただきましたので添付します。
父の日も近いことからかもしれませんが
父親とは...。
考えさせられます。
梅雨時はどうも体調がすぐれませんね。
精神衛生的にもあまり良い季節ではなさそうです。
この時期、飼い主様の
「このあいだまでは元気だったのに...」
と云ってワンちゃん、ネコちゃんを連れてくる方が少なくありません。
飼い主様はもちろん
私たちもストレスが溜まりますね。
少しでもワンちゃん、ネコちゃんの変化に気が付いたら
動物病院で診てもらうことが賢明かと思います。
さて話は180度変わって
たまたま見つけた動画で
ほんわかさせていただきましたので添付します。
父の日も近いことからかもしれませんが
父親とは...。
考えさせられます。
2015年06月02日
まさか!

上のレントゲン画像わかりますか?
布団のファスナーのスライダー部分を飲みこんだ
トイプードルのワンちゃんのお腹の写真です。
すぐに吐かせましたが、出てきません。
市内の他院の先生にお願いして内視鏡で見てもらったのですが
残念ながら胃・十二指腸内では確認できませんでした。
ワンちゃんはいたって元気でしたので
自然排出を期待しました。
ただ、小型犬ゆえに消化管穿孔や腸内閉塞の危険性もあります。
1日様子を見ながら、こちらは手術の準備もしました。
次の日のレントゲン画像です。

異物はすっかり流れて
直腸内に確認できました。
飼い主様ともども安堵した瞬間でした。
このあと便から排出できたと連絡がありました。
お家では普段からワンちゃんの口の届く場所に
飲み込みそうな物や興味を示しそうな物を置かないようにしましょう!
まさかと思うものまで口に入れますから
どうぞご用心のほどお願いします。