2020年08月11日

夏の暑さへの準備はできていますか?



熱中症を防いで、健康を保つために

部屋の環境作り

●風通しをよくして、熱気が部屋にこもらないようにしてください。
●日のあたる窓はカーテンを閉めるなどして、熱気をためないようにしてください。

水分の補給

●こまめに水分補給ができるように、水を置いておきましょう。
●水はこまめに取り換えて、新鮮な水をあげてください。

食事での栄養管理

●夏場はいつも以上に栄養管理には気をつけましょう。
●栄養補給に気をつけて、効果的に栄養補給ができる食事を
選んであげましょう。
食事に関するご相談は病院でもお受けしています。お気軽にお尋ねください

皮膚のケア

●熱気がこもるので、暑い時はペットの洋服は避けましょう。
●皮膚のコンディションを適切に保つために、
シャンプーやトリミング等を定期的に行うことをお勧めします。

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熱中症は、犬を飼う際に気をつけなくてはならない病気のひとつです。

犬種によって差はあるものの、犬は基本的に暑さに弱い生き物です。

気温が25度、湿度60%を超えると熱中症の危険性が高まります。


愛犬が熱中症になってしまった場合は、応急処置として、

涼しい場所や風通しのよい日陰に移動させて水を飲ませましょう。

自ら水を飲んでくれないときには愛犬の口の周りを水で濡らすなど、

少しでも水分補給をさせてください。

さらに、布にくるんだ氷や保冷剤を、首や脇、足の付け根など、

動脈が通っている部位に当てると効率よく体温を下げることができます。

もしも愛犬がぐったりしている、ふらつく場合は動物病院に電話をし、

獣医師の判断を仰ぐことも大切です。

また、応急処置によって愛犬の様子が落ち着いたからといって

「もう大丈夫だろう」と自己判断をすることは危険です。

少しでも熱中症の症状が見られた場合には、動物病院を受診するようにしましょう。

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星の動物クリニックは明日の12日より16日まで夏季休暇となります。

夜間で救急の場合は静岡市夜間救急動物病院をご利用下さい。
  


Posted by jimmy at 17:36Comments(0)

2020年08月07日

新型コロナウイルスのペットへの感染について

8/3付で【国内初、犬2匹が新型コロナ陽性】の報道がありましたが

飼い主様が新型コロナウイルス感染者であり、

犬も「陽性」とはいえ、犬に感染が成立しているかどうかは未確認です。


東京都獣医師会が

ペットの新型コロナウイルス感染症のPCR検査について記載していますので

転載します。




新型コロナウイルスは、いまのところ人から犬 人から猫の感染はありますが、

反対はありません。

つまり、犬や猫から、人に新型が感染したことがないのです。

飼い主が新型コロナウイルスに感染せず、適切な飼い方をしていると、

ほとんどペットは感染しないのです。


新型コロナウイルスの詳細が、時間とともに、判明します。

飼い主様は、冷静な態度でペットと接してください。


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夏期休診のお知らせ


8/12(火)~8/16(日)



お薬やフードなどはお早めにご準備お願い致します。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。
  


Posted by jimmy at 15:12Comments(0)記事から