2014年04月23日
マダニ対策、今できること
マダニが媒介するとされるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)で、
複数の方が亡くなったという報告がありました。
静岡県内でもこのウイルスを保有したマダニが確認されています。
SFTSはウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染します。
人から人への感染は認められていますが、動物から人への感染については報告されておりません。
潜伏期は6日~2週間です。
主な症状は
発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)を呈し、
また、頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、
リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状が起きることもあります。
国立感染症研究所の
マダニ対策、今できること
をご覧になってください。
ただこちらには犬猫に関しての対策は書かれていません。
犬猫の場合は被毛の薄い目・鼻・耳・指の間などを重点的に観察しましょう。
もしも咬まれていた場合は無理に引き抜こうとせず、医師(皮膚科)・獣医師の診察を受けましょう。
今日もこんなに吸血して大きくなったマダニが付着しているワンちゃんが来院しました。

犬猫には適切なマダニ駆除薬があります。
定期的な投与をオススメします。
恥ずかしいかな私は昨日イエダニに刺されて、皮膚科のお世話になりました。
先生が云うには
この春、マダニに刺されて来院された患者(もちろん人)は少なくないようです。
たかがマダニだと安易な考えはやめて
みなさまも気を付けましょう!
複数の方が亡くなったという報告がありました。
静岡県内でもこのウイルスを保有したマダニが確認されています。
SFTSはウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染します。
人から人への感染は認められていますが、動物から人への感染については報告されておりません。
潜伏期は6日~2週間です。
主な症状は
発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)を呈し、
また、頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、
リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状が起きることもあります。
国立感染症研究所の
マダニ対策、今できること
をご覧になってください。
ただこちらには犬猫に関しての対策は書かれていません。
犬猫の場合は被毛の薄い目・鼻・耳・指の間などを重点的に観察しましょう。
もしも咬まれていた場合は無理に引き抜こうとせず、医師(皮膚科)・獣医師の診察を受けましょう。
今日もこんなに吸血して大きくなったマダニが付着しているワンちゃんが来院しました。

犬猫には適切なマダニ駆除薬があります。
定期的な投与をオススメします。
恥ずかしいかな私は昨日イエダニに刺されて、皮膚科のお世話になりました。
先生が云うには
この春、マダニに刺されて来院された患者(もちろん人)は少なくないようです。
たかがマダニだと安易な考えはやめて
みなさまも気を付けましょう!
Posted by jimmy at 18:43│Comments(0)
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